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マゴチがいそうな場所を見つけたのに、投げるたびに根掛かりする。
ジグヘッドでボトムを狙いたくても、藻や障害物に引っ掛かって釣りを続けられない。
そんな状況で仕掛けを変えたら、根掛かりや藻の絡み方はどう変わるのか。
今回は千葉県内の護岸で、静ヘッド14gを使ったジグヘッドリグと、オフセットフックを使ったヘビキャロを実際に試しました。
先に結果をまとめると、
- 静ヘッド14gでは根掛かりが多かった
- ヘビキャロへ変更すると釣りを続けられた
- 藻はワーム側よりシンカー側へ多く絡んだ
- 本命のマゴチは釣れなかった
という結果になりました。
マゴチを釣ることはできませんでしたが、藻場や障害物がある場所で、仕掛けをどう使い分けるか考える材料は得られました。
今回使用した仕掛け
今回試したのは、ジグヘッドリグとヘビキャロです。
ジグヘッドリグ
- ジグヘッド:オーナー 静ヘッド JH-61 14g
- ワーム:ダイワのシャッドテール系ワーム
- ワームの商品名:確認できていないため不明
ヘビキャロ
- シンカー:メーカー不明のバレットシンカー18g
- リーダー:約50cm
- フック:リューギ インフィニ
- ワーム:ケイテック クレイジーフラッパー2.8インチ
今回の目的は、条件を完全に揃えて性能の優劣を決めることではありません。
ジグヘッドでは根掛かりが多く釣りを続けにくかったため、ヘビキャロへ変更するとどうなるかを確かめた実釣記録です。
手前は砂地、沖には藻と障害物があった
足元に近い範囲は、比較的砂地が多い場所でした。
しかし、沖側へ投げると藻が多く、場所によっては仕掛けを回収する途中で何かに引っ掛かる感覚がありました。
潮位が下がった状態で観察すると、沖には海面から見えるほどのゴツゴツした構造物がありました。
形状は均一ではなく、凹凸のあるコンクリートのように見えます。
その構造物より沖へキャストすると、仕掛けを回収するときに根掛かりしやすい状況でした。
水中に沈んでいる藻だけでなく、この構造物も根掛かりの原因になっていた可能性があります。
マゴチがいる場所の探し方については、マゴチはどこにいる?初心者でもわかるポイントの探し方でも研究しています。
静ヘッド14gでは根掛かりが多かった
最初は静ヘッド14gに、ダイワのシャッドテール系ワームを組み合わせて探りました。
静ヘッドは、ボトム付近をただ巻きしたり、リフト&フォールさせたりしながらマゴチを狙えるジグヘッドです。
今回の条件でも、重さを感じながらボトム付近を探ることができました。
しかし、沖へ投げて着底させたあと、ボトム付近を通しながら回収すると根掛かりが多く発生しました。
ジグヘッドはフックが外側へ露出しています。
そのため、藻や凹凸のある構造物へ針先が接触しやすかった可能性があります。
ただし、水中の状態を直接確認できているわけではありません。
すべての根掛かりがフックだけに原因があったとは断定できません。
ジグヘッド本体が構造物の隙間へ挟まった可能性や、ラインが障害物へ触れていた可能性もあります。
根掛かりが続いたためヘビキャロへ変更
ジグヘッドでは釣りを続けにくかったため、途中からヘビキャロへ変更しました。
今回のセッティングは、18gのバレットシンカー、約50cmのリーダー、リューギのインフィニ、ケイテックのクレイジーフラッパー2.8インチです。
シンカーとワームを離すことで、先にシンカーがボトムへ着き、その後ろからワームが追いかける形になります。
オフセットフックの針先は、ワーム側へ隠すようにセットしました。
これによって、フックが露出したジグヘッドよりも、針先が藻や障害物へ直接触れにくい状態を作れます。
実際に投げてみると、藻がある場所でも仕掛けを回収でき、釣りを続けることができました。
藻はシンカー側に多く絡んだ
ヘビキャロを回収すると、シンカー側には多くの藻が絡んでいました。
一方、クレイジーフラッパー側にも少量の藻は付着しましたが、シンカー側ほど多くありませんでした。
この結果から、シンカーが先に藻へ接触し、その後ろを通るワームへの付着を多少減らしていた可能性があります。
ただし、ヘビキャロに変更すれば藻を完全に避けられるわけではありません。
藻の種類や密度、仕掛けを通す方向、操作する速度によっても結果は変わると考えています。
それでも、ジグヘッドでは根掛かりが続いていた場所で、仕掛けを回収しながら釣りを続けられたことは大きな違いでした。
静ヘッドとヘビキャロで感じた違い
今回の実釣で感じた違いを整理します。
静ヘッド14g
- ボトム付近を直接探りやすい
- ワームを操作しやすい
- フックが露出している
- 今回の藻場と障害物では根掛かりが多かった
ヘビキャロ+オフセットフック
- シンカーとワームを離して通せる
- 針先をワーム側へ隠せる
- 今回はジグヘッドより釣りを続けやすかった
- 藻はシンカー側へ多く絡んだ
- ワーム側にも少量の藻が付着した
- シンカー自体が障害物へ挟まる可能性は残る
今回の結果だけで、どちらか一方がすべての場所で優れているとは判断できません。
障害物の少ない砂地では、静ヘッドの操作性やボトム付近を直接探れることが役立つ可能性があります。
一方、藻や障害物によって根掛かりが続く場所では、ヘビキャロとオフセットフックが選択肢になります。
根掛かりが続いたときに試したいこと
今回の実釣をもとに、根掛かりが続いたときの対応を整理します。
1. キャストする方向を変える
同じ場所でも、仕掛けを通す方向によって根掛かりの回数が変わる場合があります。
特定の方向だけで引っ掛かるなら、水中に障害物や段差がある可能性を考えます。
2. 着底後に放置しすぎない
ボトムへ着いたまま長時間放置すると、波や流れで仕掛けが障害物の隙間へ入る可能性があります。
着底を確認したら、仕掛けの状態を想像しながら操作を始めます。
3. 違和感があったら強く引かない
根掛かりを感じた瞬間に強く引くと、フックやシンカーがさらに深く入り込む場合があります。
一度ラインを緩めたり、軽くロッドを動かしたりして外せるか試します。
4. ジグヘッドから仕掛けを変更する
同じ場所で根掛かりが続く場合は、ジグヘッドの重さだけでなく、仕掛け自体を変更する方法があります。
今回は、18gのバレットシンカーと約50cmのリーダー、オフセットフックを使ったヘビキャロへ変更しました。
無理に同じ仕掛けを使い続けず、その場所の状態に合わせて選択肢を変えることも重要です。
ヘビキャロなら絶対に根掛かりしないわけではない
今回、ヘビキャロへ変更したことで釣りを続けやすくなりました。
しかし、ヘビキャロなら絶対に根掛かりしないという結果ではありません。
シンカーはボトムを通るため、構造物の隙間へ入り込む可能性があります。
オフセットフックでも、針先の隠し方やワームの状態によっては障害物へ引っ掛かります。
今回確認できたのは、
- 静ヘッド14gでは根掛かりが多かった
- ヘビキャロへ変更すると釣りを続けられた
- 藻はシンカー側へ多く絡んだ
- ワーム側への藻の付着は比較的少なかった
という、今回の場所と条件での結果です。
今後も潮位や藻の状態など、条件を変えながら再現性を確認していきます。
本命のマゴチは釣れなかった
今回、本命のマゴチを釣ることはできませんでした。
そのため、ヘビキャロへ変更したことで釣果が上がったとは言えません。
それでも、根掛かりによって釣りを続けられない状態から、仕掛けを通して回収できる状態へ変えられたことは研究成果です。
魚を釣るためには、まずワームを魚がいる可能性のある場所へ通さなければなりません。
根掛かりが多い場所を避けるだけでなく、その場所を攻略するために仕掛けを変える。
今回は、その選択肢をひとつ確認できました。
基本的なロッド、リール、ラインなどについては、マゴチ釣り、手持ちの道具で始められる?貰い物ロッドから始めたタックル研究にまとめています。
ジグヘッドを使った別条件での実釣結果については、マナティー90+ZZヘッド5/8ozを実釣レビュー|飛距離・着底・ダートを研究も参考にしてください。
フォール中のアタリやラインの変化については、初心者向け|フォール中のアタリが分からない!見るべきラインの変化と取り方を研究で研究しています。
まとめ|根掛かりが続いたら仕掛けを変える
今回の実釣結果をまとめます。
- 千葉県内の護岸でマゴチを狙った
- 手前は砂地、沖側には藻と障害物があった
- 静ヘッド14gでは根掛かりが多かった
- 18gのバレットシンカーを使ったヘビキャロへ変更した
- リーダーは約50cm
- フックはリューギのインフィニ
- ワームはクレイジーフラッパー2.8インチ
- 藻はワーム側よりシンカー側へ多く絡んだ
- ヘビキャロへ変更後は釣りを続けることができた
- 本命のマゴチは釣れなかった
釣れなかったという結果だけを見れば、今回も成功とは言えないかもしれません。
しかし、根掛かりが続く状況で仕掛けを変更し、釣りを続ける方法を試せたことは次の釣行につながります。
今後はシンカーの重さや形状、リーダーの長さ、ワームの種類に加え、潮位や藻の状態も変えながら、使いやすい組み合わせを研究していきます。
遠慮なく。妥協なく。共同研究者のために。
釣果だけじゃない。発見も成果。
こちらぼ。

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